肩に2次方程式のっけてんのかい!
さて、北辰テスト第5回目から出題されるのが「2次方程式」
この9月中に多くの学校で勉強する単元ですね
解の公式を必死に覚えた人も多いのではないでしょうか
コーチ
もはや呪文レベルで言わされたよ~
解の公式さえ完璧に計算できれば二次方程式の計算は怖いものなしだからね
賢い犬
そんな二次方程式は北辰テストの大問1で出題されます
正答率は60~80%くらいです
つまり多いときは4割近くの人が間違えてしまう問題になります
正直、二次方程式を間違える原因は主に計算ミスです
検算や見直しをしっかり身につけて正答率100%を目指していきましょう
そこで、この記事では二次方程式の出題傾向とその解き方をやさしく解説していきます
このページのもくじ
北辰テストの
二次方程式の出題率
過去5年の出題率は100%
出題形式は大問1で基本的な計算問題が出題されます
配点は4点です
コーチ
基本的な問題ってことは定期テストで大変だった「二次方程式の利用」はでないってこと?
そうだね!基本的な計算問題だけが出題されます!
賢い犬
北辰テストで出題される
二次方程式のパターン
- 因数分解を利用したパターン
- 平方根を利用したパターン
- 解の公式を利用したパターン
この3パターンが出題されます
因数分解を利用したパターン
因数分解の公式を利用して二次方程式を解くパターン
因数分解の公式を復習しておきましょう
これ1つ覚えておけば十分
平方根を利用したパターン
二乗の形で平方根を利用するパターンですね
平方根の意味を復習しておきましょう
解の公式を利用したパターン
二次方程式の最終奥義である解の公式を使ったパターン
二次方程式であれば解の公式を使えば必ず解けます
こちらの公式に代入して計算しましょう
過去3年の出題傾向
出題年度 | 解法パターン | 正答率 |
---|---|---|
2021年第5回 | 解の公式 | 87% |
2021年第6回 | 因数分解 | 82% |
2021年第7回 | 因数分解 | 72% |
2021年第8回 | 解の公式 | 82% |
2020年第6回 | 因数分解 | 81% |
2020年第7回 | 平方根 | 61% |
2020年第8回 | 解の公式 | 74% |
2019年第5回 | 解の公式 | 69% |
2019年第6回 | 平方根 | 72% |
2019年第7回 | 平方根 | 64% |
2019年第8回 | 解の公式 | 83% |
2021年は因数分解を利用して解く問題が多かったです
しかし、その前の年の傾向をみると3つの解法をまんべんなく出題される傾向があります
正答率の高さは
因数分解>解の公式>平方根
の順で高いです
3つのパターンのどれが出ても解けるようにしておきましょう
まとめ
北辰テストで出題される二次方程式の問題や傾向を紹介しました
- 正答率は60~80%
- 大問1で基本的な計算問題が出る
- 第5回目以降の出題率は100%
の傾向があり、出題されるパターンは
- 因数分解を利用したパターン
- 平方根を利用したパターン
- 解の公式を利用したパターン
の3つになります
どれもしっかりと練習しておけば、誰でも解くことができます
次の北辰テストまでにしっかりと練習しておきましょう
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