おすすめの北辰対策

【2022年6月19日の北辰テスト】数学の難易度を振り返る

テストお疲れ様でした

さて、結果も返ってきたと思うのでしっかりと振り返っていきましょう!

平均点と偏差値

平均点は40.8点

偏差値点数
SS4024点
SS5041点
SS6059点
SS7076点

目標の偏差値まであとどれだけ足りないか確認しときましょう

今までと比べた難易度は?

今回は難しくなりましたね

2021年度の数学の平均はだいたい48点で、最低のときでも43点でした

それに比べて今回の平均点は40.8点

前回の第1回目ですら42.3点と難化しているイメージでしたが今回はさらに難化した印象です

わたしも解いて見ましたが、おぉ!ここ難しくなってるな!という問題がちらほらありました

ただ、急激に難しくなったわけではないので

しっかり対策している人は問題ないでしょう

難しくなった問題

大問小問単元難易度
1(1)文字式の計算
(2)正負の数の計算
(3)文字式の計算
(4)因数分解
(5)式の値少し難化
(6)連立方程式
(7)比例
(8)角度:平行線
(9)空間図形:直線や平面少し難化
(10)データの活用
(11)方程式の利用少し難化
2(1)作図
(2)確率
(3)文字式の利用
(4)空間図形:体積と面積
(5)①関数の基礎
(5)②関数の発展
3(1)規則性難化
(2)規則性と組み合わせ難化
4(1)合同の証明
(2)合同を利用した角度
(3)図形の発展

大問3の規則性の問題が難化しました

規則性の問題の片方は点取問題だったんですよ、、、

それが今回は規則性の2問とも難易度がかなり高かった!

ここの難化が原因で平均点を2~3点下げたと思います

また、大問1でも少し難化した問題がありました

(5)式の値値を代入する式が少し難しくなりました
(9)空間図形ねじれの辺を求める図形が少し複雑になりました
(11)方程式の利用ほんの少し式を立てるのが難しくなりました

方程式の利用は大問1の最後の文章問題です

正答率がすごく低かったので多少難化したとは思いますが、、、

正直、そこまで難しい問題ではないので「少し難化」にしておきました

偏差値50突破を目指す人へ

取るべき問題

大問小問単元正解する問題
1(1)文字式の計算
(2)正負の数の計算
(3)文字式の計算
(4)因数分解
(5)式の値
(6)連立方程式
(7)比例
(8)角度:平行線
(9)空間図形:直線や平面
(10)データの活用
(11)方程式の利用
2(1)作図
(2)確率
(3)文字式の利用
(4)空間図形:体積と面積
(5)①関数の基礎
(5)②関数の発展
3(1)規則性
(2)規則性と組み合わせ
4(1)合同の証明
(2)合同を利用した角度
(3)図形の発展
確実に解く問題2問に1問は解く問題フルシカトする問題
合計40点合計12点

◯の問題はすべて解けるようにしていきましょう

あとは△の問題を1、2問拾えれば余裕で偏差値50を突破できます

偏差値50を突破するポイントは

簡単な問題を確実に解けるようすること

今からするおすすめの対策

◯と△の問題で間違えてしまった単元を記録しましょう

それが一番最初に克服しないといけない問題になります

独学で勉強している人は数学の薄い問題集で間違えた単元の問題を解くようにしましょう

それが難しい場合は教科書の例題を中心に苦手単元の問題を解くのがおすすめです

市販でおすすめの問題集

また、塾や家庭教師をしている人は使っているテキストの例題や基本問題を解いていきましょう

おすすめとしては「埼玉県 予想問題 数学大問1」を利用した反復練習です

こちらのテキストは解説がとても丁寧なので塾で先生に聞いてみるのもいいかもしれません

偏差値60突破を目指す人へ

取るべき問題

大問小問単元正解する問題
1(1)文字式の計算
(2)正負の数の計算
(3)文字式の計算
(4)因数分解
(5)式の値
(6)連立方程式
(7)比例
(8)角度:平行線
(9)空間図形:直線や平面
(10)データの活用
(11)方程式の利用
2(1)作図
(2)確率
(3)文字式の利用
(4)空間図形:体積と面積
(5)①関数の基礎
(5)②関数の発展
3(1)規則性
(2)規則性と組み合わせ
4(1)合同の証明
(2)合同を利用した角度
(3)図形の発展
確実に解く問題部分点を取る問題フルシカトする問題
合計52点合計18点

◯の問題はだいたい正答率40%以上の問題です

△の問題は作図・合同の証明など部分点を取りやすい問題になります

偏差値60を突破するポイントは

作図・合同の証明できっちり部分点を取ってくること

今からするおすすめの対策

偏差値60を突破するために必要なことは

  1. 大問1はすべて解けるようにすること
  2. 大問1の文章問題を解けるようにすること
  3. 大問2の作図を解けるようにすること
  4. 大問4の証明問題を解けるようにすること

この4つの対策が必要ですね

問題集は基礎的なもので十分ですが、問題量は多いほうがおすすめです

基本的に市販の問題集よりもやはり塾専用の問題集の方が掲載している問題の量が多いので先生に聞いて問題集で練習していきましょう

北辰の数学で偏差値60は他の科目と比べて取りやすいです

対策する単元が明確なので基礎を固めつつ文章問題・作図・証明の演習をしていくといいでしょう

偏差値70突破を目指す人へ

取るべき問題

大問小問単元正解する問題
1(1)文字式の計算
(2)正負の数の計算
(3)文字式の計算
(4)因数分解
(5)式の値
(6)連立方程式
(7)比例
(8)角度:平行線
(9)空間図形:直線や平面
(10)データの活用
(11)方程式の利用
2(1)作図
(2)確率
(3)文字式の利用
(4)空間図形:体積と面積
(5)①関数の基礎
(5)②関数の発展
3(1)規則性
(2)規則性と組み合わせ
4(1)合同の証明
(2)合同を利用した角度
(3)図形の発展
確実に解く問題部分点を取る問題フルシカトする問題
合計75点合計11点

◯の問題は標準的な問題が中心です

△は規則性で部分点を取ってくるイメージになります

ここで大切なことは

  1. 大問2の図形問題(難問)
  2. 大問2の関数の発展問題
  3. 大問4の図形の発展問題

ここは時間があまらない限り手をつけないことです

逆に死んでも取ってくる問題

  1. 作図
  2. 証明
  3. 証明を利用した角度

この3つです

どれを落としても偏差値70は難しいので部分点ではなく完答できるようにしましょう

今からするおすすめの対策

偏差値70突破でも難問を無理に解く必要はありません

標準的な問題を確実に解けるようになる対策が必要です

正直、やることは偏差値60突破と変わりません

難しい問題の載っている問題集ではなく問題量の多い問題集をケアレスミスなく解けるようにしましょう

振り返りまとめ

2022年6月19日に行われた北辰テスト第2回の数学について振り返りました

多少なり難化はしていましたが北辰の数学は対策をしっかりやっていけば偏差値があがりやすいのは変わらないですね

ちなみに解くべき問題を見極めることがめちゃくちゃ重要になります

わたしは北辰テストを毎回解いているので解くべき問題は比較的早く判断できます

なので、今回も30分くらいで難問以外(19点分)をとき終わりました

この時点で偏差値は70を余裕で突破しています

つまり、難問を戦うのは超超トップクラスの神たちです

自分が戦うべき問題をしっかり見極めて確実に倒せるようにしていきましょう♪

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