
コーチ
北辰の数学って学校のテストでは見たことないような問題がでてすごく苦手なんだよね
たしかにレベル高い問題は出題されるね。だけど北辰のかこもんを使ってしっかり対策していけば戦い方が見えてくるよ

賢い犬
北辰テストの数学は良問ぞろい!!(大好き)
素晴らしい変態な問題がよく出題されます
そんな素敵な問題集をフル活用できるようにおすすめの使い方を紹介していきます!
フル活用するための4つのポイント
- 北辰テストの形式を理解し、対策をたてる
- 忘れている・苦手な単元を洗い出し、単元を絞り込む
- 偏差値を出し、目標を決める
- 解き直しは時間をおいて3回はする
また、数学は第◯回によって試験範囲が異なります
下の表を参考に授業や予習が終わっている回をテストするようにしましょう。
数学の範囲 | 1・2年 | 3年 |
---|---|---|
第1回 | すべて | なし |
第2回 | すべて | 因数分解まで |
第3回 | すべて | 平方根まで |
第4回 | すべて | 平方根まで |
第5回 | すべて | 二次方程式まで |
第6回 | すべて | 二次関数まで |
第7回 | すべて | 中点連結まで |
第8回 | すべて | すべて |
少しでも先の数学の単元を確認したい人はこちら
数学で時間配分は重要?
正直、時間がシビアになってくるのは偏差値65以上を狙う生徒だけです。偏差値60くらいを狙う生徒であれば、50分以内でも見直しが終われば丸付けをしてもいいでしょう。
北辰のかこもんをまだ購入していない人はこちら
このページのもくじ
北辰かこもん数学の
使い方① 対策をたてるために使う
北辰の数学は取るべき問題と無視する問題を明確にすることが最重要です
そのために北辰のかこもんを使って、対策を考えていきます
北辰テストの数学は傾向がわかりやすいため、作成する先生によって傾向が変わる定期テストよりも回を重ねるごとに慣れがでてきます
数学の傾向をざっくりとでも確認したい人はこちら
北辰かこもん数学の
使い方② 弱点を見つけるために使う
公立高校を受験する生徒にとって
北辰テストは入試に向けた自分の弱点を確認するためのテストです
北辰テストで見つけた弱点を本番の入試までに克服することが大切
つまり
北辰のかこもんは自分の苦手を見つけるための問題集といえます
自分の苦手な単元を洗い出して、何をすべきかを決めましょう
また、間違えた問題だけできるようにするのは当然として
間違えた問題の「単元」ごと復習できると素晴らしいですね
北辰かこもん数学の
使い方③ 目標までの具体的な距離を確認するために使う
北辰のかこもんの最後のページには偏差値換算表があります
採点したあとに必ずこちらで偏差値を確認しましょう
偏差値を確認したあと
- 目標の偏差値まであと何点必要か確認
- その点を取るためにはどこを正解する必要があるのか確認
- 強化したい単元を絞り込み対策をする
- 北辰かこもんで違う回のもので再挑戦
北辰テストの数学はほとんどの問題が4点です
1問で偏差値は2も変わります
わかっていたのに解くことができなかった問題は要注意です
よほど普段から意識してペン差し確認や見直し、検算などをしないとなかなか直りません
だからこそ
北辰のかこもんを使って、本番と同じ気持ちで「ペン差し確認」「検算」をきっちり練習しておきましょう
北辰かこもん数学の
使い方④ 繰り返し演習するために使う
さて、北辰のかこもんをテストして
弱点・偏差値を確認した次は
再度、北辰のかこもんを演習で使っていきましょう
北辰の数学は本当に良問が多いため繰り返しの演習に最適です
流れとしては
- 北辰のかこもんを解く
- 丸付けし、偏差値と弱点の単元を確認する
- 弱点単元を演習する(できるまで)
- 間違えた問題を演習する(できるまで)
- 再度、北辰のかこもんを解く
目標の偏差値+5くらいまで取れたら終了してもいいでしょう
ちなみに
偏差値65以上を目指さない場合は
大問2の図形、多項式の②、大問3と大問4の最後の問題はやらなくて大丈夫です
偏差値65以上を目指す生徒は挑戦してもいいかもしれません
ここまで素敵な問題は問題集ではあまり見かけないので、楽しみながら挑戦しましょう
おすすめのサブ教材
北辰のかこもんをフル活用するにはサブ教材を用意しておくのがおすすめです
北辰のかこもん→サブ教材で弱点演習→北辰のかこもん
この流れで演習ができると素晴らしいですね
塾であれば専用教材の
「パターン別差がつく問題集」は良問ぞろいで周回がしやすいためかなりおすすめ
大問1を演習するなら「埼玉県予想問題数学大問1」は答えも丁寧で使いやすいです
また公式や解き方が身についていない生徒はフォレスタもいいですね
北辰のかこもん(埼玉県の公立入試)に似た問題で演習したい場合は、必勝シリーズや県トレがおすすめです
学校選択問題を解く生徒に関しては
東京都立自校作成問題攻略テキストは関数や図形の問題がかなり多いため、おすすめですレベル帯も似ています
ただし、演習量が足りないため市販の上級問題集や分野別過去問を入れていきましょう
市販教材は偏差値60付近向けに良いのが多いですね
偏差値が50付近で公式や解き方の理解をしたい場合は
中学3年間の問題が入っているまとめ教材、特に解き方や公式を説明している問題集を使いましょう
「高校入試 数学~」で少しぶ厚めを選べばそこまで差はありません
このあたりがページ数が多めの問題集です
中身を見て、使いやすそうなものを使いましょう
また、学校選択問題を解く生徒は
あたりは定番なので演習量が必要であれば使いましょう
数学はとにかく演習量が大切です
間違えた問題だけを解き直すのではなく、とにかくその単元ごとしっかりと復習するようにしましょう
そのため、サブの問題集は太めの問題集を1つ持っておくと復習しやすくなります
北辰のかこもんで出される問題は通常の問題集と少し聞き方を変えてくることがあります
サブ教材でしっかりと復習して、北辰のかこもんをフル活用していきましょう