今回は
北辰テストの社会でよくでる雨温図の問題を作成しました。
確認していきまっしょい٩( ᐛ )و
気候帯
下図の気候帯とその特徴を答えなさい。
日本海側気候:冬の降水量が多い
下図の気候帯とその特徴を答えなさい。
太平洋側気候:夏の降水量が多い
下図の気候帯とその特徴を答えなさい。
北海道気候:最低気温が0℃以下
下図の気候帯とその特徴を答えなさい。
瀬戸内気候:降水量が少ない
中央高地気候の特徴を答えなさい。
降水量が少なく、最低気温が0℃付近
南西諸島気候の特徴を書きなさい。
一年中暑い
下の雨温図の気候帯を答えましょう。
日本の雨温図
どれがどの雨温図か答えましょう。
① 東京都、新潟市、旭川市
まず、気温を考えます。最低気温がもっとも低いのは北海道気候の旭川市。次に夏の降水量を比較すると真ん中の雨温図が多い、よって太平洋側にある東京都。左の雨温図は冬に降水量が多いので、日本海側の新潟市。
② 浜松市、秋田市、札幌市
最低気温が0℃以下なので左が北海道気候の札幌市。夏の降水量を比較すると冬に比べて降水量が多いので右が太平洋側気候の浜松市。冬の降水量が多いので真ん中が日本海側気候の秋田市。秋田市は東北地方なので最低気温が低いので注意しましょう。
③ 高知市、鳥取市、高松市
まず高知市は太平洋側、高松市は瀬戸内、鳥取市は日本海側の気候になります。この3つはよく出るのでセットで覚えておくのがおすすめです。左は夏の降水量が多いので、太平洋側気候の高知市。真ん中は降水量が少ないので、瀬戸内気候の高松市、右は冬に降水量が多いので日本海側の鳥取市。
④ 帯広市、那覇市、松本市
気温が高い右が那覇市(南西諸島気候)最低気温が低い真ん中が帯広市(北海道気候)降水量が少なく、最低気温が0℃付近の左が松本市(中央高地気候)
⑤ 岡山市、松本市、釧路市(難)
難しい問題。降水量では判断できないので、気温のグラフから判断していきます。岡山市は瀬戸内気候なので気温は温かい。松本市は中央高地気候なので最低気温が0℃付近、釧路市は北海道気候なので、最低気温が0℃を下回る。最低気温を比べると、左が釧路市、真ん中が松本市、右が岡山市。
日本の雨温図に関する記述問題
① 太平洋側で夏に降水量が多い理由を答えなさい。(キーワード:季節風)
夏の南東に吹く季節風が太平洋の湿気をふくみ、山地にぶつかるため降水量が増える。また、梅雨や台風の影響でも降水量が増える。
② 日本海側で冬に降水量が多い理由を答えなさい。
冬の北西に吹く季節風が日本海の湿気をふくみ、山地にぶつかるため降水量が増える。これは冬でも日本海には対馬海流(暖流)があるため湿気を含みやすいためです。
③ 日本海側で春に川の降水量が増える理由を答えなさい。
冬に降った雪が溶けるため。
赤シートで何度も確認!
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基礎をコツコツ繰り返すことが学力アップの近道だよ!
賢い犬